何故 FaceSearch は高速かつ高精度でそっくりさんを判定できるの?

FaceSearch は以下の手法により、そっくりな顔画像を判定しています。

独自開発した30万人以上のデータベース

FaceSearch はわれわれが独自に開発した 30 万人以上の画像(1人あたり約100枚)データベースを利用しています。FaceSearch が、これまで同様のサービスがなしえなかったレベルの高い精度と網羅性をもって最も似ている人を探し出すことができるのは、ひとえにこのデータの圧倒的な量と多様性によるところが大きいと言えます。

最先端のAI(人工知能)

FaceSearch では、大規模データベースに加え、最先端のAI(人工知能)を活用してデータベースを効率的に検索し、ユーザが入力した画像に対して最も似ている人達は誰かを特定します。そのためにはいくつかのステップが必要になります。まず最初に、AIはユーザの入力画像の中から、1つ以上の顔を検出します。続いて、検出された顔画像は高次元ベクトルに変換されます。この高次元ベクトルは、特徴ベクトルとも呼ばれ、ヒトの顔の多様な特徴を効果的かつ効率的に捉えるためのものです。最後に、AIは得られた特徴ベクトルを、データベース中の人物から同様に得られた特徴ベクトルと比較し、入力画像にそっくりな人を判定するのです。我々は、独自開発したAIのおかげで、30万人以上の約3000万枚の画像をリファレンスとしているにも関わらず、非常に短時間(標準モードでは通常10~20秒)で判定結果を出すことに成功しました。